ホームベーカリーのコスト(値段・時間)を計算しました

我が家にホームベーカリーが来ました

もらいものなのでコストはかかってませんが実際に購入してパンを焼く場合のコストを材料を含めて色々計算してみます。

ホームベーカリー(1回あたりのコストは50円)

ツインバードのホームベーカリーですが、パン以外にも中華まんの生地など色々作れるみたいです。


アマゾンで11000円ぐらいで売ってるから2年で200回使うと考えて減価償却すると1回あたり50円程度のコストがかかる計算になります。
ちなみに年間100回使うためには週に2回焼く必要があります。
うちは結構パンを食べるので可能な範囲だけどあんまりパン食べない家だと厳しいだろうな。

強力小麦粉(1gあたり0.28円)


1回に使う量は250gなので70円となります。
近所のスーパーだともう少し安いのですがアマゾン価格の70円を採用しました。

薄力粉(1gあたり0.33円)

パンを焼くときは使いませんが、中華まんやピザ生地を作る時に必要なので先にコストを出しておきます。


購入量の問題だとは思うんだけど、スーパーで買ったときは強力粉より安かったんですがアマゾンだと薄力粉の方が高い。
パンしか焼かないのなら必要ありません。

バター(1gあたり0.5円)


スーパーと同じぐらいので値段ですが、アマゾンでも送料がかかるのでやっぱり割高。

牛乳(1gあたり0.2円)

ふつうは水でいいんですが牛乳にしたほうがしっとりとしたパンが焼けるのでいつも入れてます。
いつも1リットル200円ぐらいで買えるので1gあたり0.2円としました。
ただし、水180ミリリットルだと牛乳だと190g必要なのでちょっと注意が必要。

砂糖・塩・ドライイースト

これらはまとめても1回10円しないので3つまとめて10円として計算することにしました。

普段作る食パンの費用


材料使ったグラム数1gあたりの値段使用金額
強力粉2500.2870
バター200.510
牛乳1900.238
砂糖20

5.4
ドライイースト310
合計金額

128

お店に売ってるヤマザキの食パンは350gで180円ぐらいなのでコスト的なメリットはほぼありません。
ただ、味はホームベーカリーで作ったパンの方が格段に上です。
食味はパン専門店の食パンに近いので実質300円程度と評価してもいいんじゃないかな。
作れば焼きたてパンが簡単に食べられるのもメリットになります。
タイマーも付いていますから朝に焼きたての食パンが食べられます。
パンはやっぱり、焼きたてが1番美味しいですね。

作業時間

容器に順番通り入れるだけですから自分で行う作業は10分とかかりません。
なれた今では、5分ほどの作業時間です。
あとは機械が自動で全部やってくれますが出来上がりまでに4~5時間かかります。

※注意点
タイマーを使うときですが、最初のコネで結構な音がするので寝室がキッチンに近いとうるさくて起きてしまうかもしれません。

小麦粉にはグルテニンとグリアジンというたんぱく質が含まれていて、それをよく練ることでグルテンというたんぱく質が形成される。

パンを美味しく焼くための基礎知識

一次発酵
でんぷんが酵素によって糖に分解され、その糖が酵母によって炭酸ガスとアルコールに分解される。

砂糖を入れることで酵母の繁殖を促進する?

加水
水分が多いとグルテンが繋がりにくい。

硬水(ミネラルが多いと)を使うととグルテニンの結合を推進して強いグルテンができる。

塩は発酵を遅らせる効果がある。

中種法とストレート法
中種法は小麦粉にイースト、水を加えミキシングして中種となる前生地を作り、これを3~4時間発酵させたものにあらたに小麦粉、塩、水、砂糖、油脂、牛乳などの副原料を加えもう一度ミキシングする。
大量生産に向いた方法。
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